食を中心とした憩いの場づくり
「食」から上質な憩いの時間が生まれる家
暮らしは気分で変わる。居心地の良い空間と美味しい食事は気分を高めてくれる。開放感あふれるLDKと静かな中庭、高さのある大きな窓から望む大きな空。まるでグランメゾンのような家での暮らしを。
ARCHITECT MESSAGE
LDKの圧倒的「開放感」と景色との「共存」
食の集いと家族との時間に新しい憩いの提案を
料理や食事を通じてコミュニティが生まれる空間を構成。「食の価値」をアンロックし、人と人とのつながりを育み、「食」を愉しむ住空間を提案しています。
クリエイター
小林 伸介
Shinsuke Kobayashi
クリエイターがこだわった3つのポイント
DESIGN
家の質感
レストランや美術館のような空気感を纏っています。住宅らしさに捉われず、静かであたたかな空間デザインを追求しました。
COOKING SPACE
食の空間
つくる、食べる、話す。そんな楽しい時間をシンプルにダイナミックに表現。もう普通のダイニングキッチンには戻れません。
MOVING LINE
暮らしの動線
ホールや中庭を通って回遊できる動線を設えながらも、シェア空間とバックヤードとの心地よいコントラストを表現しました。
SHARED SPACE :
追求したのは圧倒的な開放感
室内に静かにそびえ立つ壁と、幅の広い黒い窓枠、モノトーンで統一されたキッチンや照明、そこに無垢のフローリングがほんのり温もりを与えます。広さと高さだけではない開放空間が広がります。
ENTRANCE :
入ってすぐに期待感が高まる
吹き抜けのホールに立ち上がる壁と、黒のスケルトン階段。そしてどこまでも広がるフローリングは、まるでレストランや美術館。
DINING & KITCHEN :
曖昧な空間で過ごす楽しい時間
パントリー(バックヤード)からシェア空間に向かって段階的に明るさと高さが広がるデザイン。大きな窓から陽光が差し込み、室内と外との狭間にいるような楽しいダイニングキッチンです。
COOKING SPACE :
料理を自分らしく、もっと楽しく
手間をかけた料理にも挑戦していただくために、ワークスペースを広く、そして料理の色が映えるようにカラーコーディネート。料理をしながらリビングやホール、2階を見渡せるのもポイントです。
COURTYARD :
家の中にあるソトという間取り
建物の北東角に設けた中庭。外からの視線が入らない、青い空と陽光だけが静かに差し込む空間です。美術館の中庭のような空間で、贅沢な読書タイムや、親子・ペットとの楽しい時間が過ごせます。