Works
エル
ARCHITECT MESSAGE
親世帯と子世帯を明確にゾーニングし、水廻りを共有部に配置。2棟間を繋ぐ設計としています。
ご家族がそれぞれの気配を感じながらプライバシーを確保する事で、ライフスタイルの異なる各世帯が心地よく暮らせる、2世帯住居の在り方をカタチにしました。
世帯間の視線や動線の交錯を避け、程よい距離感を保ち、それぞれが伸びやかに暮らせるように空間を構成しています。
クリエイター
小林 伸介
Shinsuke Kobayashi
DATA
所在地 茨城県
工法 木造
延床 110.95m²(33.56坪)
POINT 中庭・造作家具・家事動線・収納計画・ウッドデッキ
エントランスに入ると大きな開口部から中庭越しの空が迎え入れてくれます
白と黒のコントラストが印象的な外観。色の対比によって奥行き感をつくっています
パウダールームには家族のクローゼットやハンガーパイプを設置し、動線をコンパクトにする事で家事効率を高める事ができます
見せる部分と隠す部分を計画することで、すっきりとしたキッチンを実現しています
中庭と繋がるLDK。アウトドアリビングと一体で寛いだり、カーテンレスで開放的に暮らすことができます
LDKにはワークスペースを設け、生活感を美しく仕舞う工夫がされています
リビングの一部にソファー台を造作。空間に合わせて建築と一体化させています
エントランスからLDKに繋がるドアと階段。フレームをスチールにすることで、統一感が生まれます
エントランスにつながるシュークローク。コートや鍵類の小物も収納可能です