Works
Shade praise
ARCHITECT MESSAGE
日本人独自の繊細な美意識である”陰翳礼讃”。光をコントロールすることで、陰影が作りだす奥行きを感じさせる空間となりました。
中庭を囲うように建物を配し、内部に開く事で開放感とプライバシー確保の両立を実現。
其々の空間を理想的な動線上に繋ぎ合わせていく事で、心地よさと機能性の両立を測っています。
クリエイター
小林 伸介
Shinsuke Kobayashi
DATA
所在地 茨城県
工法 在来軸組工法
延床 131.24m²(39.70坪)
POINT 中庭・ウッドデッキ・書斎・無垢フロア・外壁塗装・ロフト・造作家具
洗濯動線をコンパクトにするために、浴室や中庭と隣接するランドリー。中庭を経由し、外部にも出入りができる動線。ゆとりを持たせることで室内干しや収納が効率的に行えます。
リビングダイニング、キッチン、書斎、畳コーナーが繋がり、家族それぞれが心地よさを感じるパーソナルスペースとして機能。
リビングダイニングと繋がる書斎スペース。家族の気配を感じながらも独立性も保てる空間です。
リビングの上部に空を切り取るハイサイドが抜けをつくり、広がりを感じさせます。
パントリーとの動線をコンパクトにし、作業効率を高めたキッチン。見せる収納と隠す収納を使い分ける事で、生活感を感じさせないデザイン。
リビング・キッチンと回遊性を持たせた畳コーナー。床を一段上げる事で、落ち着きをもたせています。
ランドリーを分離した洗面コーナー。使い易く、シンプルで上質なデザイン。
階段は外部からの間接的な柔らかい光で照らし、陰影を作り出しています。
リビングダイニングと繋がる中庭。ウッドデッキや開口部によって内外の一体感を生み出します。
子どもスペースに繋がる、リビングの高天井上部空間を活用したロフトスペース。
シンプルなスクエアの形状に窪みが特徴的な印象を与えるデザイン。時間の経過と共に様々な表情を生む素材を選定しています。