Works
日立コートハウス
ARCHITECT MESSAGE
敷地の3方向を道路に接道した地域に開かれた環境で、一部を店舗として地域に開く部分と視線を気にせず開放的に寛げる居住スペースの両立を実現させた住まいです。
コートハウスとし内部に開く事で解放感とプライバシー確保の両立を実現。
敷地の環境を活かすために効果的に開口部を設けることで、心地良い空間をデザインし、中庭が屋内外の中間領域で繋ぐことで外部との関わりを持たせています。
家事や家族のコミュニケーション、ほっと寛ぐ時間、忙しい日常のシーンに少し非日常が感じられる空間が暮らしに豊かさを与えます。
クリエイター
小林 伸介
Shinsuke Kobayashi
DATA
所在地 茨城県
工法 在来軸組工法
延床 185.90m²(56.23坪)
POINT 中庭・吹抜・インナーガレージ・店舗併用住宅
南西の2面道路側外観。グレーの外壁にボリュームを持たせることでシンプルでありながら存在感を感じつつ街並みに溶け込む佇まいとしています。
モノトーンの配色でまとめたガレージ、オフィス側の外観。趣味と実益を兼ね備えたガレージはオフィスとつながり、備品を収納できるストックルームも併設。
木質の壁面に照らし出される陰影が上質な空間を演出する寝室。グレアの少ない間接照明により快適な睡眠環境を創り出します。
リビングダイニングを囲うL字の中庭。通りに面する南西側は西日を遮りながらプライバシーも確保、南側のハイサイドからは風景を愉しみ抜けを感じさせます。
視線が抜けるエントランスホール。
FIXが内と外の曖昧な境界をつくります。
FIXが内と外の曖昧な境界をつくります。
細部へのこだわりが美しさをつくりだす。
ご夫婦で料理を愉しむⅡ型アイランドキッチン。
ご夫婦で料理を愉しむⅡ型アイランドキッチン。
外にひらく、街とつながるオフィス。
居住空間とドアでつながり暮らしの一部に。
居住空間とドアでつながり暮らしの一部に。
地域に根差した不動産業を営むオフィス入口は、街と一体感を持たせる広い土間と大開口のFIXで地域とのつながりをデザインしました。
隣接する建物の間を縫うように配置された東側の窓から差し込む朝陽が心地の良いフリールーム。シアタールームやゲストルームとして用途に合わせたフレキシブルな空間。